1日だけ働く
とある事情で、1日だけカフェでお手伝いをした。
知り合いのカフェだし、以前も何度かお手伝いしたことがあるので慣れた場所である。
だが働くこと、接客することが久し振りすぎて、依頼があった2日前から不安で心臓がドキドキバクバク。
1年前は夢の世界で働いていたわけだが、それはもう忘れたい過去。
その忘れたい過去までも総動員して、働くことの恐怖心で胸も頭もいっぱいいっぱいになってしまった。
仕事しててうまく行かないという、悪夢まで見た。
前日はなかなか寝付けず、当日の朝はギリギリまで布団に潜り恐怖心と戦い、
カフェの最寄駅を降りた頃にようやく「もうやるしかない」と覚悟を決めることができた。
動き始まれば、まだまだ動ける自分がいた。
忘れていたことも結構あって、色々聞きながら、教えてもらいながら働かせてもらった。
なんだかんだ忙しかったけど、楽しくでき、少し勘が蘇ってきたというか、自信が付いたというか、前向きな気持ちになった。
アドレナリンも、オキシトシンも出たよう。
やっぱり脳の活性化には働くことが有効なんだなぁと。